WordPressはサーバーにダンロードするだけでサイトブログをつれます。
ですが、WordPressはあなたが初期設定を行わなければいけません。
なぜなら、最低限のSEO対策やセキュリティー対策は初期の状態では不十分だから。
あとから損をするかもしれないので先にやっておきましょう。
本サイトで行った初期設定をもとに60分で終わる最低限のSEO対策・セキュリテー対策を解説します。
早速見ていきましょう。
WordPressの初期設定

WordPressの初期設定は管理画面にログインして行います。
ワードプレスの初期設定は次の通り。
- 一般設定【必須】
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション設定
- メディア設定
- パーマリンク設定【必須】
- プライバシーポリシーの設置
- グーグルサーチコンソールに登録【必須】
- XMLサイトマップ生成【必須】
デフォルトのままでも問題ない箇所もあるのですが、念の為確認していきます。
パーマリンクに関しては後から変更NG…なので必ずやってください!
また、作業時間短縮のため細かい説明は省きます…。
本サイトでも実際に取り入れている設定で、まったく問題が発生していないので安心ですね。
一般設定【必須】

管理画面左の設定をクリックして各項目を設定していきます。
まずは一般設定から。
「サイト名」はウェブ上に表示されるあなたのサイト名です。必ず設定しましょう。
キャッチフレーズは賛否両論ありますが僕は設定不要派です。
導入するテーマによってはバグが発生してSEO的に良くないので。
セキュリティ対策としてURLは http → https に変更します。
httpsに設定する前に契約したレンタルサーバーでssl設定が必須です。
エックスサーバーのssl設定は無料です。
管理者メールアドレスは必ず設定しましょう。
僕はエックスサーバーでメールアカウントを取得して登録しています。
下記2点はセキュリティ対策です。
- メンバーシップ「だれでもユーザー登録ができるようにする」 → チェックしない
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ → 購入者に設定
最後にタイムゾーンが日本になっているか確認しましょう。
最後に「変更を保存」をクリックして完了です…!
投稿設定は不要
投稿設定はメールで投稿する設定、サイト内のカテゴリー設定、とPING送信設定が行えます。
投稿設定が不要な理由は次の通り。
- メール投稿は今後できなくなる可能性あり
- カテゴリー設定はあとで投稿設定から作業可能
- PING送信はSEO対策としては微妙
時間がもったいないので、投稿設定は不要です。
表示設定

表示設定で重要な項目は次の2つ。
- 1ページに表示する最大投稿数 → 10
- 検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする → チェックしない
1ページに表示する最大投稿数は10でOK。
多すぎると見にくいですし、少なすぎると見ごたえがありません。
サイトを公開したくない特別な理由がなければインデックス(グーグルにサイトを登録)するべきなのでチェックは外しましょう。
RSSは無視します。
最後に「変更を保存」をクリックして完了です…!
ディスカッション設定

デフォルトの投稿設定
- 投稿中からリンクしたすべてのブログへの通知を試みる = 外部リンク先へ連絡がいく → どちらでもOK
- 新しい投稿に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける = 被リンクされたら連絡が来る → チェック推奨
- 新しい投稿へのコメントを許可 → どちらでもOK
投稿のコメント欄の表示は記事投稿時にも1記事ごとに設定可能。
コメントを表示するならセキュリティ対策のプラグインakismet anti-spam (アンチスパム)の設定は必須です。
他のコメント設定※セキュリティ対策のため
- コメントの投稿者の名前とメールアドレスの入力を必須にする → チェックを入れる
- ユーザー登録してログインしたユーザーのみコメントをつけられるようにする → チェックを入れる
コメント表示条件※セキュリティ対策のため
- コメントの手動承認を必須にする → チェックを入れる
最後に「変更を保存」をクリックして完了です…!
メディア設定

メディア設定はWordPressにアップロードした画像の設定です。
デフォルトで下記になって入ればOK。
- サムネイルのサイズ幅 150 高さ 150
- サムネイルを実寸法にトリミングする (通常は相対的な縮小によりサムネイルを作ります) → チェック
- 中サイズ幅の上限 300 高さの上限 300
- 大サイズ幅の上限 1024 高さの上限 1024
- アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理 → チェック
最後に「変更を保存」をクリックして完了です…!
パーマリンク設定【必須】

カスタム構造に%postname%と入力しましょう。
「変更を保存」をクリックして完了です…!
パーマリンクとはページごとのリンクのこと。
%postname%と入力すると投稿時にあなたが毎回URLスラッグを入力しなければいけません。

SEO対策を考えると関連性のあるURLを設定することが望ましいので%postname%を推奨します。
ちなみにパーマリンクを後から変更すると変更前の存在しないURLもGoogleが巡回してしまうので絶対に最初に設定しましょう。
Googleからの評価がめちゃめちゃ下がります。
気をつけましょう…!
ブログサイトの初期設定
WordPressの設定お疲れさまでした。
つぎはブログサイトの初期設定です。
最初にやってしまったほうが記事作成に集中できるのでおすすめ。
早速見ていきましょう
プライバシーポリシーの設定
プライバシーポリシーはサイトが個人情報の利用目的や管理方法をまとめた文章で「個人情報保護方針」のこと。
お問合せフォームやコメント欄を作るなら必須です。
固定ページに制作しますが、導入したテーマによってはテンプレがあるかもです。
ちなみに、アフィリエイトだけやるなら僕のをコピペしてもOK。
制定日、最終改訂日、代表者名、第三者配信の広告サービスだけ変更してください。
Google Search Consoleに登録
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は検索結果のサイトのパフォーマンスを監視、管理などができる無料のツール。
新しく投稿した記事をGoogleにインデックス(登録)するときにも使います。
アフィリエイトやるなら必須ツールなので必ず導入しましょう。
使い方は後から覚えればOK。
Google Search Consoleはこちらから登録できます。
XMLサイトマップ生成
XMLサイトマップがあると、ホームページにGoogleクローラーを呼び込み、検索エンジンへのインデックスを促進することができます。
Googleが推奨しているSEO対策なので設定しましょう。
Google XML Sitemaps というプラグインを使えばOK。
Google XML Sitemapsでできることは次の通り。
- 記事の公開・更新の度にサイトマップを自動生成
- サイトマップが生成されたら自動で検索エンジンに通知
- 検索エンジンに認識してほしいページを指定可能
詳しい設定方法はバズ部のやりかたを推奨します。
初期設定は必須
初期設定はあとから変更する場面がほぼないので、サイトを立ち上げたら最初にやってしまうのでがベスト。
最低限のSEO対策としてサーチコンソールの登録とXMLサイトマップの生成も推奨します。
Googleアナリティクスを導入してもいいのですが、ある程度サイトのコンテンツが増えてからでもOK。
初期設定が終わればテーマを導入して、記事を書くだけです…!
がんばりましょう!